ちょっと浮上

　えんえん読書して気を紛らわせてちょっと浮上してきました！気持ちが沈んでるとなかなか能動的な趣味に走れず受動的になってしまうので、悪魔くんもちょっと止まってしまってましたまったりやりますｖ
　最近思ったのは、すごく適当に大学を卒業して後悔していたので、勉強し直したいなあということでした。（←へこんでるとあらゆることを後悔するらしい（笑））通信制なら毎日通わなくてもいいし仕事しながらでも多分だいじょうぶだし学費も安いし、違う分野で入り直そうかなあと検討中です科目履修するだけでもいいし……。

　というわけで本ばっかり読んでいたので一部メモ
「アラバマ物語」ハーパー・リー
　句読点のつけ方が細かくて気になりましたが読んで行くうちに慣れました！　人種差別の強い南部の田舎町で黒人弁護を引き受けたアティカスと周りの反発・偏見が、子ども（アティカスの子ども。兄妹）の視点で描かれています。アニメ悪魔くん好きな方ならたぶん好みだと思います。（兄妹が無邪気に遊んでいる描写や、アティカスの語りとか）原題は「To Kill a Mockingbird　ものまね鳥を殺すには」、邦題が「アラバマ物語」。

「水の墓碑銘」パトリシア・ハイスミス
　ハイスミスの小説って、後味が悪いものが多いのに舐めるように読みたくなります。有名な「太陽がいっぱい」のリプリーシリーズが一番好き。（リプリーのシリーズは後味は悪くはない。ただハイスミスの小説を読んでいると感覚が麻痺してくるので、ひょっとしたらこれはバッドエンドなのかもしれないとも思う。主人公は結構な数の人を殺しているけれどぎりぎりの所で捕まらず悠々自適な生活を続けていて、それが当たり前のハッピーエンドに思えてしまう）ふとしたきっかけ、偶然が重なって殺人を犯してしまうというのがいつものパターンですが、逃げ切ってくれと応援したくなるのがハイスミスの小説です。殺人を犯してしまう主人公は特に極悪人というわけではなく、それどころかむしろ善人といってもいいようなモラルの高さで、インテリで神経過敏なのも特徴

「ゴーストストーリー」ピーター・ストラウブ
　上巻を二百ページくらい読んで挫折。

「モンスター・ドライヴイン」ジョー・R. ランズデール
　もろにB級ホラー映画なんですが、この手のジャンルでぱーっと読める小説って意外に少ないのでよかったです。○○○エンド。
　とかなんとかその他いろいろ読んでました。

以下お返事です。
>おはるさんへ。
お返事遅れてしまいごめんなさい。事故のときはとっさに最善の行動なんて取れないからほんと大変です……励ましてくれてありがとうございます！墓場鬼太郎、見慣れた鬼太郎と違ってシビアなので展開が読めないですよね！　水木さん、なんだかんだ文句をいいつつも善人で苦労人で、そこがまたいいです。実際鬼太郎は水木さんのことをどう思ってたのかなと気になるところです。養父である水木さんをちょっとは慕っていてくれたらいいなあと思いました。悪魔くんアニメDVD（夢じゃない）もあるし、これからが楽しみですｖではでは、また遊びにお邪魔します！