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悪魔くん・その他いろいろと語る場所
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(=・ ・=)にゃんこかわいいけど唐突に部屋のなかで大運動会をしますにゃにゃっにゃーだだだだだーっとものすごい柔軟性と瞬発力で飛びまわってます新型インフルエンザ大流行でどこにもマスクが売ってません! 花粉の季節は終わってるはずなのにハウスダストのせいなのかにゃんこのせいなのかちょっとむずむずです

 悪魔くん:密室殺人事件とかが起きてそれをかっこよく推理して解決する真吾くんがみたい普通に悪魔がでてきて魔力を使えるんだから密室もなにもないということに気付いてしまったけど! そこはなんとか理由をこじつけて密室にしたり時刻表トリックをつかったり容疑者たちを集めていきなり大推理をする悪魔くんがいいv

 
「贖罪」イアン・マキューアン
 13歳の少女ブライオニーの嘘と誤解から生じた事件ですが、読み進むにつれ現実と虚構が入り混じっていることに気付きます。語られた物語はある意味では事実であるけれど事実ではなく、作家となった晩年のブライオニーの「贖罪」であることがわかる仕組みになっています。あってはならなかった過去をあるべき形に変える、ブライオニーの「贖罪」は完成したのでしょうか。いわゆるメタフィクションで、文学のお手本のような小説でした。凝った構成や比喩表現は、人によってはお上品な小説という感じがしてしまうかも。あの時こうしていれば、たった一言勇気を出して伝えていれば行動していれば、そんな誰しも覚えがある悔恨を掘り起こされるお話でした。たいていのことはちょっとばつの悪い思いをするだけでやり直しがきくけれど、それも生きていればの話で、身につまされます。ここまで壮大な嘘や物語はないにしても、つまらない意地や見栄のせいで後悔しないように普段から行動したいものです。
 なんてことをたまにはまじめに感想文を書いてみた!

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